システムの仕様と価格の詳細、導入方法についてのご案内
システム仕様
- パソコン環境
- Windows11、Excel2021で作りました。他のWIndowsのOSのバージョン、Excelのバージョンにつきましては、私の環境ですべて試すことができません。お手数ですが、お試し版(デモ版)をご用意いたしますので、お客様の環境で動作をご確認いただけますと大変ありがたいです。
- 他のOSでのEXCELのマクロの動作検証はしておりません。
- データベース
- Microsoft SQL Serverを使用します。
専用のデータベース用サーバーを用意されることをお勧めしますが、お客様の環境に合わせてご相談させていただければと思います。
データベースソフトに付きましては、最初は無料版のMicrosoft SQL Server Expressをお勧めします。使っていくうちに処理能力の問題が発生してきましたら製品版の購入をご検討いただければと思います。 - 利用する場合は、LAN内、あるいはVPNでパソコンからデータベースが見える(認識できる)環境が必要です。クラウドには対応しておりません。オンプレミスが条件となります。
- Microsoft SQL Serverを使用します。
- 開発言語
- EXCELのマクロであるVBAで開発しました。
データベースが整っている環境で、環境設定用のINIファイルとEXCELのプログラムファイルを一緒にコピーすれば、インストール作業の必要はなく直ぐにお使いいただくことができます。
- EXCELのマクロであるVBAで開発しました。
- モニター解像度
- 最大1,024×768の大きさでフォームを作りました。
製品価格
税込み1台あたり 22,000円 だけ
- 法人毎のご契約になります。法人毎にライセンス数としてご契約いただいた数の範囲でアクセスが可能になります。
- ライセンス価格はパソコン1台あたり2万円+消費税2千円=2万2千円です。(ただし、Excelは必要ですのでご利用者様の方で用意をお願いします。)
- 月額費用や次年度の費用などはありません。初期費用だけで結構です。
- 単一法人でもご使用いただけますし、複数法人でもお使いいただけます。
- マスターの持ち方として一つの商品コードに対して、どの法人・事業所・部署が利用可能か、という作り方をしています。したがいまして、複数法人の場合でもオンプレミスで共通のデータベースが見える環境が必要です。
- 発注管理、在庫管理のシステムとしてお使いいただけますが、共同購入事業の卸業としては単独でお使いいただくことはできません。これは共同購入事業者に対して発注データが連携していくことが前提のシステムだからです。卸業として新規に注文データから入力していく機能はございません。ただし手間ですが、共同購入事業者に対する発注データを作成した上で卸業としてのシステムをご利用していただくことは可能です。
- 保守費用もありません。ですが、プログラムの更新があった場合は最新版をご提供いたします。プログラムファイルの各パソコンへの配布はご利用者様の方でお願いいたします。
- やむを得ず、訪問作業が必要な場合は一回に付き99,000円(9万円+消費税9千円)です。プログラムの不具合の場合での訪問は費用はいただきません。できるだけリモートでの対応をさせていただきます。
- データベース用サーバーとMicrosoft SQL Server、Excelの準備はご利用者様の方でお願いいたします。製品版が必要になった場合もご利用者様の方でご購入と環境の準備をお願いいたします。
- EXCELにパスワードを掛けておりますが、パスワード破りなどをしてシステムに被害を与えた場合、あるいはパスワード破りが発覚した場合、またはデータベースのデータを直接操作してシステムに被害を与えた場合など、不正な操作により被害を与えた場合は賠償として1,100万円(1,000万円+消費税10%:100万円)を頂きます。その際、復旧対応には応じかねますのでご注意をお願いいたします。
2025年の9月末までは、税込み1台あたり 11,000円 で結構です
導入方法(お試し・ご注文)
お試しのご依頼の場合や、本契約でのご注文を頂いた場合も、まずデモ版をお送りいたします。デモ版はSQL Serverに設定をしてから100日間お試しいただけます。
ご注文を頂いて、ご入金が確認できましたら、台数ライセンスのファイルを送らせて頂きます。このファイルを登録処理していただけばずっとご使用できます。
お送りする方法は、メールで送らせて頂きます。
システムについて、ちょっと
私は1980年代にパソコンに初めて触れてから、MS-DOSに始まって、WINDOWS3.1、WINDOWS95、WINDOWS98、WINDOWS NT、WINDOWS XP、VISTA、WINDOWS 7、WINDOWS 10、WINDOWS 11というOSを使ってきました。サーバーもWINDOWS NT Server、WINDOWS 2000 Server、WINDOWS 2003 Server、WINDOWS 2008 Server、WINDOWS 2009 Server、などなど使ってきました。・・・もう記載するのはやめます。ざっと40年分ですから、非常にマイクロソフトには貢献してきたわけです。
OSが変わるたびに、ソフトも変わってきました。そのたびに、買い替えをしてきたり、新しいソフトを購入したりしてきました。
プログラムを作る方面としては、昔はVisualBasicで開発をしてきましたが、その後、Visual Studioが出てきました。dotNET Frameworkが吸収するのでアプリケーションを変える頻度は無くなると思っていたのですが、実際はdotNET Frameworkのバージョンに振り回されることも出てきました。
以前に、Visual Basic6.0で、凝ったコンポーネントを採用して作り込んだのですが、OSのバージョンが変わると、このコンポーネントがアップデートに対応できないと通達がありました。それでそのアプリの継続を断念した経験があります。OSが変わるとか、8ビットから16ビット、32ビット、64ビットに変わるとか、なにか変わるたびに作り変えたり買い替えたりするのは何とかならないかと不満に思ってきました。
この度、個人事業主として主力製品をつくるにあたり、EXCELなら、末永く使っていただけるのではないかと考えました。EXCELならどのパソコンにも必ず入っていると思います。また、EXCELのコンポーネントとしてのコントロールも必要最小限におさえましたので、より永く使っていただけると思います。見た目よりも中身を取ることにしました。
見た目は少し安っぽいかもしれませんが、中身のプログラムはVisual Studioでコンパイルするようなものと引けを取りません。